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逆数演算の知財

RSA暗号を高速化する研究は昔から多数あります。 ICF3(1999年)のような特殊なケースを除き、モンゴメリ乗算を使った アルゴリズムでは逆数を演算する必要があります。
私はICF3(1999年)の開発中に逆数を高速に演算する方法を考え出しました。 原理的に同じものを1997年ごろに東芝の川村さんが特許にすることを 狙ったようですが、特許にはならなかったようです。 私は隔離された環境で開発していたので東芝から情報を 得たものではないことは明らかになっています。
私も考え出すことに成功していることもあり、この逆数演算の方法が 知財でないと言えるかもしれませんが、私がSnakeCubeの利権を守る都合、 他社への配慮も十分にする必要があると考え、このことを明記だけする ことにしました。
SnakeCubeでは、原理から、カウンタのない論理を設計して実装予定です。
ただ東芝が特許化しようと思うくらいの方法なので、並みの設計者は、 これを避けたほうがいいのかもしれません。
逆数は事前定数なので、なくても、それほど問題はありません。