ICF3-Vは中断されました実装されることなく中断されました。記録として残してるもので、一般の人は参照する必要はないと思われます。 ICF3-V 命令セットアーキテクチャ仕様概要ICF3-Vは1999年に製品出荷された暗号LSI ICF3をベースに作られたマイコン用CPUのオープンソースハードウェア。この仕様は暫定版で従来のCPUとは違う点を説明するためにあります。 このため、まだ追加、変更があります。目的は独特なアーキテクチャーを知ってもらうこと。ICF3-Vの特徴は命令コードが直接ハードの制御信号になっていて組み合わせにより多彩な処理ができること。このため少ないゲート数で実装できることがメリット。目標は同じ性能で1ランク下のプロセスで製造できるようになること。プロセスレベルの低い生産工場でも製造できることである。 メリット・デメリット少ない制御信号の組み合わせで四則演算などの多彩な処理ができるようなアーキテクチャを私が発明した。この発明は1999年にメインフレームの暗号LSI ICF3として世界中の銀行などに製品出荷されている。メリットは少ないゲート数で実装できること。デメリットは命令コードの互換性を維持しながらの高性能化が難しいこと。このためモバイルやデスクトップパソコンの用途では厳しい。性能が必要な用途ではARMやIntelのCPUがあるので、その辺りは割り切ります。 仕様書のダウンロード |