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ライセンスについて(2020年6月12日改定)

OpenICF3は2016年6月に公開開始をしましたが暗号技術ということもあり オープンソースのままですが、個別対応が必要なライセンスとしました。


これまでネット上の反応を見ながら考えてきました。現段階のまとめです。
コアの部分への改変は基本的に不可。 I/Fは改変できないと他のシステムに接続でいないので改変可。 ICF3(1999年)の演算器の幅は1024bitですが、これをそのまま拡張するのはOK。 プログラムメモリの拡張もOK。

公開鍵暗号の鍵長を長くすることはOKなのでOpenICF3は有効な オープンソースだと思います。ただし鍵長が長くなると1サイクルが 少しずつ長くなるアーキテクチャなので効率が下がります。 つまり実用性が低下していきます。ICカードのように大量生産する 用途には向いていません。商用の SnakeCube をお考えください。

ICF3-F(SnakeCube) はICF3を改変して商用利用にしたクローズドなので、ご注意ください。


OpenICF3の権利について

日立製作所を退職するときに競合他社に自分の設計したものを 持って行ける権利(無制限になんでもあり)を日立製作所に保証してもらってます。 日立製作所と正式な打ち合わせをして1回の打ち合わせで成立しました。


ICF3の8bit CPU版、ICF3-Z

ICF3は2016年にオープンソースとして公開されたものの、独自ライセンスとなってしまったので、 オープンソースの8bit CPU版を作りました。
https://icf3z.idletime.tokyo/